■横浜中華街イベント (2006/03/21:修正)

日本最大のチャイナタウン【横浜中華街】の大きなイベントということで、1月〜2月の春節祭と、7月の関帝誕、10月の国慶節、雙十節(双十節)などを紹介します。
私が見ていないイベントもあり、見ていないものはコンテンツにしない主義なのですが、なにも書かない訳にもいきませんので、見ていないイベントは軽い紹介にとどめています。


■1〜2月:春節燈花
中華街に、春節燈花と呼ばれるイルミネーションが点灯し、中国のお祝いの漢字(逆さの”福”の字など)を記したイルミネーションでアーチが作られます。期間中は16:00〜23:00まで点灯しており、期間は12月初から越年して2月末までの3カ月ですので、気楽に見られます。

撮影メモ:手ぶれ補正機能付きのコンパクトデジカメが撮影に向いています。。。この時期の中華街は大変混雑していますので、まず三脚等は使えないと考えてください。


■1月、2月:大晦日カウントダウン
横浜中華学院の校庭において、旧暦の新年を祝って中華獅子舞、龍舞、梅花椿などが演じられます。梅花椿が演じられるのは他に雙十節(双十節)くらいですので、梅花椿を見たい方は必見です。ただし、演じている時間はわずか(2005年は20分程度)で、他のイベントはありません。
また、夕方より中華街全域でパレードが行われます。



■1月〜2月:春節:採青(サイチン):中華獅子舞
旧暦の新年を祝って中華獅子が街中を練り歩き、お店の繁栄を願って太鼓や鐘の音に合わせて踊ります。お店にはご祝儀袋がぶら下がっており、獅子は踊りながらご祝儀をいただく行事です。ご祝儀袋が昔は青菜(獅子の大好物)に包まれていて、「青を採る」ということで「採青」と呼ばれているとのこと。ご祝儀袋だけでなく、本当に葉っぱを吊るしているお店もありますし、焼き豚やハム等が下がっているお店もあります。ビールやジュースを差し入れするお店もあり、ビールが差し入れされたときは、獅子が酔ったまねをしたり、いろいろなパフォーマンスをしてくれます。獅子の中には、上手い人も入っていますし、中学生?と思われる人も入っていますが、上手い人がやるとときは、ぴたっとドラや太鼓に合わせて、スネたり、はにかんだり楽しい獅子が見れます。
1月下旬〜2月上旬の土曜日に採青を1回、または2回行われます。時間は16:00〜20:00で、獅子は同時に4体から5体出ますので、中華街の中を探してみてください。

過去の開催日:
 2003/02/08(土):採青(横浜華僑青年会龍獅団)
 2003/02/15(土):採青(横浜中華学院校友会)

 2004/01/24(土):梅花椿(横浜中華学院校友会)
 2004/01/31(土):採青(横浜中華学校校友会国術団)

 2005/02/12(土):採青(横浜中華学院校友会)
 2005/02/19(土):採青(横浜中華学校校友会国術団)

 2006/02/04(土):採青(横浜中華学校校友会国術団)
 2006/02/11(土):梅花椿(横浜中華学院校友会)

撮影メモ:
デジタル一眼レフなら広角を付けて、めいっぱい近づいて撮るのがベスト。コンパクトデジカメで腕を伸ばして取るのもよいでしょうね。最近は、シャッターを押そうとすりと、ぬーと腕が伸びてきて、デジカメ付き携帯が・・・ということがよくあるので、ファイダーをのぞいていない方の目も必ず開けていて、まわりの状況を把握していないと、デジカメ付き携帯に頻繁に撮影を邪魔されることになりますので、お気をつけて。
1〜2月という陽の低い時期であることと、小さな路地が多く、光がなかなか回り込んでくれないので、明るいレンズを使うか、ストロボを使うのが必須。ただし、ストロボの乱用は、その場の雰囲気を壊しかねないので気をつけてください。

2004年は、春節祭には珍しく梅花椿(メイファツァン)が行われました。こんなに身近で梅花椿が見られたのは初めて。梅花椿は大通りで3回、山下町公園で1回の計4回行われました。場所は以下。
(1)中華街大通りの善隣門を入ったところ
(2)中華街大通りと香港路の十字路付近
(3)中華街大通りと上海路の十字路付近
(4)山下町公園(山下公園ではありません、関帝廟通りと上海路のぶつかった先にある)
来年以降どうなるかはわかりませんが、参考までに。 なお、梅花椿とは、地上2、3メートルの位置に鉄で作られた多数の柱があり、の上を中華獅子が山超え、谷超えして、薬草(実際には花)を取りにいくというもので、アクロバティックな要素が大。

撮影メモ:係りの方が、真正面からフラッシュをたくと危険(目がくらんで鉄柱より落下する危険がある)なので、真正面からはフラッシュを使わないでとのことでしたが、横からならフラッシュをたいてもいいよと言われていました。せっかく、いい技を見せてもらっているので、邪魔や危険とならないように撮影してください。


■2月:元宵節燈籠祭
春節祭の締めくくりとして行われるのが元宵節燈籠祭です。元宵節は1年の五穀豊穣に感謝し、新しい年も平和で幸せでありますようにとの願いを燈籠に託す行事です。 これも見たことがないので、これ以上のコメントは控えます。近々、写真撮影できたときにコメントを追加します。


■5月3日:横浜国際仮装パレード
中華街の獅子や龍がパレードに参加します。明るい時間に見れる機会は、そうそうなく、パレードですので、あっという間に通り過ぎてしまいますが、撮影にはいい機会ではないかと思います。山下公園横の通りは、パレード開始1時間くらい前でないと最前列は取れません。ただ、この通りは木が生い茂っているので、写真撮影にはちょっと厳しいものがあります。写真撮影のベストポイントは、赤レンガ倉庫や、道路なら開港記念広場前あたりですが、ここは競争率が激しいので、早めに行かないときびしいようです。

撮影メモ:
国際仮装パレードが行われた後に、中華街で採青が行われます。春節祭と比べると出ている獅子が少なかったり、ゴールデンウィーク中ということで、人でごった返していますので、写真撮影には向きませんが、明るさに関しては春節より好条件です。


■6月:横浜開港記念祭:
中華街のお祭りというわけではありませんが、開港記念祭の1つのイベントとして、山下公園の先の海上でドラゴンボートレースがあります。開港記念祭自身が、写真撮影の観点ではあまりおいしいイベントではありませんが。。。


■7月:関帝誕:
旧暦6月24日は商売の神様 関羽の誕生をお祝いします。これも平日でもそのまま開催が多く、なかなか見に行くことができません。
以前は、かながわドームシアターを使っておこなわれていましたが、現在は、中華街全域のパレードのあと横浜中華学院で獅子舞(南方獅子の梅花椿、北方獅子の玉乗り)や夜光龍などが行われます。


■10月1日:国慶節
国慶節は中華人民共和国の建国記念日です。日が固定されているために平日に開催されることが多く、なかなか見に行くことができません。
このイベントは見たことがないのでノーコメントということで。


■10月10日:雙十節(双十節)
雙十節は中華民国(台湾)の建国記念日です。こちらも日が固定されており平日となることが多く、なかなか見に行くことができません。
横浜中華学院で記念式典(AMは横浜中華学院の運動会を行っており、PMに式典があります)、式典終了後にパレードで中華街を回り、最後に採青が行われます。
記念式典では、南方獅子の梅花椿、北方獅子の玉乗り、龍舞など、いろいろな出し物を見ることができますが、場所が横浜中華学院の中であることと、あくまでも華僑の方々のお祝いですので、われわれフォトグラファは、地元の方々の楽しみのおすそ分けをいただくという謙虚な気持ちで望みたいものです。
パレードは中華街全域を回りますが、中華街大通りがベストポジション。パレード終了後には、採青が行われ、最後に関帝廟に集まって舞が奉納されます。


■中華街ワンポイント:
横浜中華街で困るのがトイレ。お店に行ったならそのお店のトレイを使えばいいのですが、写真撮影とか、ちょっとぶらついているだけですと、トイレが見つからなくて困ります。中華街には山下町公園(山下公園ではありません)という公園が関帝廟通りにあるのですが、ここにもトイレはありません。
横浜中華街の公衆トイレは2箇所ありますので覚えておくと便利です。

●洗手亭:善隣門から加賀警察署方向に歩いて、加賀警察署を過ぎると、そこに中華街的な外見の公衆トイレがあります。24時間利用可能です。

●洗手亭2号:開港道と南門シルクロードがぶつかったあたりにある中華街インフォメーションセンターChinatown80内にあります。利用可能な時間は10:00〜22:00です。


エイジ:フォトギャラリー【FLIP-FLOP】横浜中華街ギャラリーへ

(最終更新:2006/03/21:1月〜2月:春節:採青(サイチン):中華獅子舞の記事を変更)