■使用レンズ紹介 (2008/05/18:更新)

エイジが使用しているデジタル一眼レフ用交換レンズの簡単な説明、評価をしてみました。それぞれのレンズの良いところ、悪いところ、使用時の注意事項などをメーカーに気兼ねすることなく書いておりますので、みなさんのレンズ購入や使用時の参考になれば幸いです。あわせて、サンプル画像や、これらのジデカメで撮影したギャラリーもぜひご覧ください。

フルサイズのニコンD3を手に入れて、現在、レンズ再編中のため、お気に入りレンズ、常用レンズ等が今後、大幅に変更となる予定です。

※ニコンレンズの画像は、ニコンイメージングのHP(URL:http://www.nikon-image.com/jpn/index.htm)にて、流用の了解をいただいて使用しています。

エイジの場合、元々広角側や望遠側の使用頻度が少なく、標準域か、それに近いところを主に使用しており、レンズも、標準ズームをメインに揃えています。
現在、主に使用しているのは、17−55mm、12−24mm、135mmの3本で、これに撮影バリエーションによって以下のようなレンズを加えています。

■イベント:28−70mm、70−200mmVRを追加する。

■風景:中望遠域が必要なときは、24−120mmを追加する。

■接写:70−180mmマクロを追加。場合によっては60mmマクロも追加する。

■手ぶれ補正が必要な場合:24−120mmVR、または、70−200mmVRを追加する。

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★レンズのリングの位置、および、回転方向について

ニコンのレンズは、リングの位置、および、回転方向より4つのタイプに分類できます。

タイプ 第一リング(手前側) 第二リング 備考
タイプA ズームリング(反時計回り) フォーカスリング(反時計回り)
タイプB フォーカスリング(反時計回り) ズームリング(反時計回り)
タイプC フォーカスリング(時計回り) ズームリング(反時計回り) 旧レンズ
タイプD フォーカスリング(反時計回り) ナシ。

リングの回転方向が異なるのは旧レンズで採用されていた【タイプC】のみで、最近は、反時計回りに統一されています。なお、フォーカスリング、ズームリングの位置につては、レンズ毎にバラバラであり、最新のレンズラインナップでも統一されていません。

タイプAには、DX 18−70G、DX 12−24Gなどがあります。
タイプBには、DX 17−55G、VR 70−200G、28−70Dなどがあります。
タイプCは、24−120D,28−200Dなどの古いレンズで採用されていたものであり、最近のレンズには存在しません。
タイプDは、当然、単焦点レンズ。

最近、ズームレンズでは、タイプA、または、タイプBのレンズが提供されています。私は旧型のタイプCのレンズである24−120Dを所有しており、このレンズは随分昔から使用しているため、タイプCとタイプAやタイプBの混在使用で随分混乱しましたが、最近は体がなれてきてしまいました(というか、24−120Dの使用頻度が激減したのですが。。。)。


■■DXフォーマットレンズ■■■

■ニコン AF-S DX Zoom Nikkor ED 12〜24mm F4G(IF) 希望小売価格:\162,000
■評価:もともと広角ズームレンズとして、AF 18−35mm F3.5−4.5Dを所有していたが、デジタル一眼では焦点距離が1.5倍となって、27−52.5mm相当となってしまうため、撮影していて全然楽しくありませんでした。

それが、この12−24mmで、1.5倍しても18−36mm相当となり、デジタル一眼につけて、やっと広角の楽しさを感じられる画角になりました。解像感も高く広角ズームレンズとしてオススメできます。解像感が高いため、F4の暗さで問題がなく、このレンズの最短撮影距離(30cm)で問題がないのであれば、単焦点の広角レンズは必要としません。また、ズーム全域で開放絞りが変化しませんので、マニュアル撮影もしやすいレンズです。

17−55mmを購入後は、画角が大幅にダブっているのと、17−55mmの解像感がよいため、このレンズの出番は減ってきていますが、それでも12mm近辺はこのレンズでしか撮影できないため、カメラバックに必ず入れています。
■オススメ度:★★★☆
■その他:エイジ常用レンズ、デジタル専用レンズ、開放絞りは全ズーム域F4固定。

■ニコン AF-S DX Zoom Nikkor ED 17〜55mmF2.8G(IF) 希望小売価格:\220,000
■評価:エイジのメインデジカメであるD2Xにほとんど付けっぱなし状態であり、エイジが一番使っているレンズです。非常に解像感があり、重い、大きいという点を差し引いても、使っていて充分に納得できるレンズです。 問題は、フードが大きすぎなのと、フードが外れやすいことで、これは、ぜひ改善してほしい。
AF−S 28−70mmほどのAF速度や、AF能力はありませんが、広角側に寄った画角なので、ほとんどの撮影に対応できます。

あとは、28〜135mmくらい(35〜135mmでもいい)の明るいレンズ(F2.8通しがベストだが、無理ならF2.8−3.5くらいで)との組み合わせが出来ればベストなのですが、中望遠域をカバーする明るいレンズは、現時点で、純正、レンズメーカーともに納得できるものが存在しません。
今、一番欲しいのが、この中望遠域をカバーしたレンズで、こんなレンズがあれば、ちょっとしたスナップ写真なら、17−55mmと2本でカバーできるので、発売を熱望していますが、こんな夢のようなレンズが出る様子はありません(トキナ 50〜135mm F2.8、シグマ 50〜150mm F2.8が近々出ますが、広角側がもう少し欲しいところ)。
■オススメ度:★★★★☆
■その他:エイジ常用レンズ、デジタル専用レンズ、開放絞りは全ズーム域F2.8固定。


■■■FXフォーマットレンズ■■■

■ニコン Ai AF DC Nikkor 135mm F2D 希望小売価格:\151,000
■評価:風景、スナップ、花にと大活躍の中望遠レンズです。最短焦点距離がもう少し短ければ、花の撮影でさらに気持ちいい撮影ができるのですが。。。これだけが欠点か。また、ボケ味のコントロールも楽しいが、やりすぎるとうるさくなるので、控えめにしたい。

D1HやD1Xで使っている分には問題はない(実際には問題がない(=色収差がない)訳ではなく、気になるほど出ないだけ)のですが、D2Xに付けて、明るい場所で撮影すると色収差が出まくりで、写真として使える状態でないので困っています。代わりのレンズを探しているのですが、なかなかぴったりとくるレンズがありません。
■オススメ度:★★★★
■その他:エイジ常用レンズ、ボケ味コントロール機能内蔵

■ニコン AF-S Nikkor 14〜24mm F2.8G ED 希望小売価格:\272,000  【2008/05/18変更】
■評価:フルサイズのD3と同時に発売された大三元レンズの1本のワイドズーム。レンズ全面が球状なので、プロテクトフィルターが出来ないのが欠点。いままでに得られなかった画角なのと、解像感はまったく問題なし。
AFでイベントを撮影したときに、シングルAFでちゃんとフォーカスしてるのに、ピントが来ていなくて、後ろに抜けてしまうことが、30%くらい起きている。何度か試しているうちに、ちょっと薄暗い、かつ、真ん中の被写体が動いている(どーんと動いている訳ではなく、震えているとか、ちょっとした移動)場合に、ピントが無限大に抜けていることが判った。D2X+12−24ではまったく発生しない現象なので、D3または、14−24mmのいずれかに問題があると考えている。町並みとか、風景ではまったく問題なしなので、やっぱり被写体が動いているということがキーのようだ。
■オススメ度:★★★★
■その他:開放絞りは全ズーム域F2.8固定。

■ニコン AF-S Nikkor 24〜70mm F2.8G ED 希望小売価格:\260,000  【2008/05/18変更】
■評価:フルサイズのD3と同時に発売された大三元レンズの1本の標準ズーム。映像はそれなりにいいものが出ているが、、、14−24mmのようなインパクトはないので、どーんと褒めにくいし、問題点も見あたらない。
■オススメ度:★★★☆
■その他:開放絞りは全ズーム域F2.8固定。

■ニコン AF-S VR Zoom Nikkor ED 70〜200mm F2.8G(IF) 希望小売価格:\270,000  【2008/05/18変更】
■評価:大三元レンズの1本の望遠ズーム。ちょっと重いですが、望遠で、思ったとおりのタイミングでAFできて撮影できます。イベント、風景、花の撮影まで、なんでもあり。場合によっては1.4倍テレコンを使用しています。
D3との組み合わせでは、D2Xとの組み合わせより、ちょっとAFが遅い感じがします。
残りの大三元レンズ17−35mm F2.8Dの画角は、17−55mm F2.8Gがカバーしており、購入しない予定(というか、そもそも17−55mm自身が大三元レンズ相当)。

※:大三元レンズ:元々は、17−35mmF2.8D、28−70mmF2.8D、80−200mmF2.8Dの3本を指していた隠語?でしたが、80−200mmF2.8は、70−200F2.8Gにモデルチェンジしたため、この新しいレンズを加えて、3本のセットを大三元レンズと呼んでいます。
■オススメ度:★★★☆
■その他:手ぶれ補正、開放絞りは全ズーム域F2.8固定。


■ニコン AF Zoom Nikkor 24〜120mm F3.5〜5.6D(IF) 希望小売価格:\84,000 ★製造終了
■評価:フィルム一眼レフカメラのF4Sの時代から使ってる唯一のレンズ。このレンズ以外はすべて買い替えか、新規購入しました。新聞社のフォトグラファの要求で出来たズームと言われており、ほとんどこの1本で済んでしまうが、テレ側のシャープネスはイマイチなな感触だが、このズーム倍率だし、古い設計なのでやむおえません。また、薄暗くなると、一挙に彩度が落ちるので、こういう場合は28−70mmを使用しています。このレンズは、フォーカスリングが無限遠で止まるので、マニュアルフォーカスがしにくい、花火撮影にはピッタリで、花火撮影ではメインに使用しています(最近のレンズでは無限遠でフォーカスが止まるものはありません)。
■オススメ度:★★★
■その他:現在は、花火撮影以外には使用していません。

■ニコン AF-S VR Zoom Nikkor ED 24〜120mm F3.5〜5.6G(IF) 希望小売価格:\94,000
■評価:出荷直後は、画像が流れる等で散々でしたが、2004年に入ってやっと品質が安定してきたようなので購入しました。
残念ながら、解像感は旧レンズの24−120以下で、ある程度の解像感を求める方にはお勧めできません。私は、VRを使わない場合は、旧レンズを継続して使用しています。また、ズームリングの位置がなんかしっくりこないので、無意識に操作ミスをします。リングの位置や回転方向は、レンズにより変えないで欲しいものです(新しいレンズ群は、操作性は統一されているが、古いレンズとの併用の場合に問題あり)。
■オススメ度:★★☆
■その他:友人に長期貸し出し中です。


■■■マクロレンズ■■■

■ニコン Ai AF Micro Nikkor 60mm F2.8D 希望小売価格:\57,000
■評価:三脚を使用せずに接写に使えるぎりぎりの焦点距離が60mmまで。90mmや105mmだとちょっと厳しいので、この60mmが絶妙な焦点距離なのです。 マクロで主に使用するのは70−180mmの方であり、60mmは残念ながら出番が少ない。
■オススメ度:★★★
■その他:

■ニコン Ai AF Zoom Micro Nikkor ED 70〜180mm F4.5〜F5.6D 希望小売価格:\168,000 ★製造終了
■評価:花の接写などで主に使用しているズームマクロ。世界に唯一存在するズームのマイクロレンズ。重い、でかい、暗いなどの問題もありますが、自由なフレーミングが出来るマクロはこれしかないので、じつに重宝して使っています。
撮影の約60%をAF、約40%をMFで撮影と、マクロはMFという前提を無視して使っていますが、大雑把にAFで合わせて、細かい調整はMFというAF−S的な使い方が是非やりたいので、是非ともAF−S化をお願いします>ニコンさん。
このレンズは製造終了になりました。次がどうなるか期待しているのですが。。。
ポートレイトにも向くという方もいますが、ボケかたがうるさいので、私はポートレートには不向きと感じています。
■オススメ度:★★★☆
■その他:


■■■単焦点レンズ■■■

■ニコン Ai AF Nikkor 50mm F1.4D
■評価:なんといっても、明るいことが最大のポイント。ただし、デジタル一眼レフに付けると、1.5倍の75mm相当となり、ちょっとした中望遠レンズに化けてしまうのが難点。本当に標準レンズとしての使用を考えるのであれば35mm F2D(52.5mm相当)がベスト。
■オススメ度:★★
■その他:

■シグマ 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO
■評価:最短撮影距離がニコン純正の広角レンズと比べて、極端に短い(18cm)ため、広角レンズを使ったマクロレンズ的な撮影がばりばりできます。
花の撮影に行ったときに、レンズを付けていたD1Xと一緒に、4,50cmくらいのところから、レンガ敷きの所へ落下させてしまい。レンズは真っ二つに。。。中があまりにもチープなので、修理する気もおきずにほったらかしています。

■オススメ度:★★☆
■その他:レンズキャップの前面につまめる部分がないため、レンズキャップの取り外しが非常にしにくいです(片手で外しにくい)。また、リアキャップも他のニコンレンズに付けられないため、レンズキャップ、リアキャップともにニコン純正に変更しています。こういう細かい部分に気が回っていないところは減点。


■手放したレンズ紹介 (2005/01/24:更新)

■ニコン AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF) 希望小売価格:\105,000
■評価:AF速度がAF−Sとは思えないくらい遅い(合像するまでワンアクション間が空く感じで、場合によっては、0.5秒〜1秒かかる事もある)のと、思ったよりVRの効きがよくない感じがする。また、AFがちょっと悩んで、ウィンウィンと動く(フォーカスが前後する)ことがある(タムロンの高倍率ズームレンズのように、ジーコジーコの連続はしませんけど)。テレ端がF5.6はちょっと暗すぎるかな。画質も常用したくないなーと感じるが、高倍率ズームとしてはよく出来ている。タムロンの高倍率ズームと比べれば、月とスッポンといえる程違っている。旅行用とか、日々持ち歩くための1本としては、お勧めできますが、AF−SやVRを過度に信じてはいけません。
(2006/09/07記)

■オススメ度:★★★☆
■その他:友人に譲渡済み。


■ニコン AF-S DX Zoom Nikkor ED 18〜70mm F3.5〜4.5G(IF) 希望小売価格:\56,000
■評価:D70レンズキットで、D70と一緒に購入したもの。 35mm判換算で27〜105mmをカバーするレンズ。 AF−Sによる合像時間は素早くはないが、解像感もそこそこあって、D50やD70との組み合わせによるお散歩カメラ、旅行用カメラのセットにはぴったりのレンズ。
■オススメ度:★★★☆
■その他:中古カメラ店へ持ち込み。

■ニコン AF-S Zoom Nikkor ED 24〜85mm F3.5〜4.5G(IF) 希望小売価格:\57,000
■評価:あまり記憶にないが、D100と一緒に購入したレンズ。 記憶にないので、評価もしません。とりあえずエントリーのみということで。
■オススメ度:?????
■その他:中古カメラ店へ持ち込み。

■ニコン Ai AF Zoom Nikkor ED 18〜35mm F3.5〜4.5D(IF) 希望小売価格:\78,000
■評価:フィルムカメラにつけていれば、充分に使いでのある広角ズームなのですが、デジタル一眼レフカメラにつけると、悲しいくらい画角が狭くなります(27〜52.5mm相当)。解像感はまーまー許せる範囲。
■オススメ度:★★☆
■その他:中古カメラ店へ持ち込み。

■ニコン Ai AF Zoom Nikkor 28〜200mm F3.5〜5.6D(IF) 希望小売価格: \82,000 ★製造終了
■評価:テレ側と比べて、ワイド側の解像感がイマイチです。最短撮影距離が1.5m〜2mと、スナップには使いにくいので、用途が限定されます。高倍率ズームですので、こういうものだとあきらめて使うことが必要です。
■オススメ度:★
■その他:同僚へ譲渡済み。

■タムロン AF28-300mm Ultra Zoom F/3.5-6.3 LD Aspherical [IF] MACRO
■★画像はありません★ 評価:D100のAF−S 24−85mm F3.5〜Gに追加して最小構成とするために購入したレンズ。このレンズは問題が多すぎるため、私はオススメしません。量販店でよく薦めている店員がいますが、間違っても買ってはいけません。このレンズを手に入れると一眼レフの楽しさを殺すことになります。問題とは、

●AFがなかなか合わないで悩みつづけている(特にテレ側)。このレンズを使っている人は結構いらして、”ジーコ、ジーコ、ジーコ”と合焦せずに、レンズが悩んでいる場によく出くわします。
●ちょっと暗いとAFが効きません。
●テレ側にズームするとレンズが長くなりすぎる(まー、仕様といえば仕様なのですが)。
●テレ側の開放F値が暗すぎる(まー、仕様といえば仕様なのですが)。
●200〜300mmあたりで画角がほとんど変わらない(200−300mmの範囲が死んでいて、実質は28〜200相当の感じがします)。

高倍率ズームですから、このレンズにいろんなことを期待してはいけません。唯一、いいところは、テレ側でのマクロ撮影ができることのみ。
■オススメ度:☆
■その他:D100を手放したときに中古カメラ店へ持ち込み。